賃貸ライフをもっと充実させるには

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私が古い賃貸マンションに住み続けている理由

私は今、ある賃貸マンションに10年ほど住み続けています。このマンションは、とくべつオシャレな外観でもないし、築年数は12年ほど経過しているでしょうか。新築とは言えないので、なんとなく古い建物という佇まいを醸し出しています。外から見れば、何の売りもない普通の賃貸マンションなのです。しかし、このマンションの素晴らしいところは、中庭にあるのです。このマンションは、カタカナのロの字型をしており、ちょうど真ん中の庭を囲むような構造になっています。ここに、見事な大きな桜の木が一本あるのです。桜の木は、四季の様々な姿を住人達に見せてくれます。春は桜、夏は青々と葉が茂り、秋は赤と黄色に色づき、落ち葉のカーペットをつくります。冬は雪が降れば樹氷のような美しさを見せてくれるのです。

この桜は、マンションの外からは見えません。住人だけが密かに愛でることができる大切な木なのです。私の部屋は5階にあり、ドアをあけて通路を通るとき、必ず桜の木が私たちをでむかえてくれます。春の時期は、桜の花びらが中庭を舞い、幻想的でさえあります。マンションの住民とも、この桜の木の話題を出すことで会話をもつことでスムーズなコミュニケーションを図ることもできます。わたしは、しばらくはこのマンションに住み続けていきたいと思っています。

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